
こんにちは!会社員Kです。
今日はトレランの始め方について記事にしていきます!
私も始めたばかりなのでこれから始めたい方の目線でお伝えできると思います。
こんな方はこの記事を読んでいってください!
- トレランって楽しいの?少し興味はあるんだけど・・・
- トレランってどうやって始めたらいいの?
- 登山しているんだけど、トレランにもチャレンジしてみたい!
トレイルランニングってどうやって始めたら良いかわからないですよね?
始めるまで何を準備したら良いか分からないし不安・・・私もそうでしたが・・・
私の結論を最初に申し上げると、「トレランを始めたいならトレラン大会に出よう!」ということです。
この記事では、トレランの始め方を分かりやすくお伝えしたいと思っていますので、皆さんがトレランを始めるきっかけになれば嬉しいです。
トレランってどんな競技なの?魅力は何?

トレランってあんまり周りにやっている人がいなくて聞く人がいないんだよな・・・
山を走るということはなんとなく分かるけど、どんな感じなんだろう?
まずトレラン(トレイルランニング)という競技はどんなものかについてお話をしていきます。
トレランとは?

トレランはトレイルランニングの略なので、直訳すると荒野や山の中にある道を走ることです。
そんなこと分かってるよと言われそうですが、本当にそれだけです。
ただ、一言にトレランと言っても色々なことを考えなければいけません。
- どの山を走るのか
- どの季節に走るのか
- 距離はどのくらい走るのか
- 標高はどれくらいなのか
- 大会に出るのであれば、当日の天気、気温はどうか
- 傾斜はきついのか
- 下りが多いのか上りが多いのか
上の項目は一例ですが、走る山を変えるだけで全く別競技と言っても良いくらい違いがあります。
マラソンでは天気、風、気温あたりを気にすれば大体OKですが、トレランでは大自然の中を走りますので、当然気にすべきことも多くなります。
「熊出ないかな?」とかも含めてです。
ただ、最初は色々考えてもしょうがないので、まずはトレランは山を走ることという認識でOKです!
トレラン大会の用語
以下、トレラン大会を調べていると出てくる用語です。まずは用語の解説をしていきます。
- ショート、ミドル、ロング
- ウルトラトレイル
- スカイレース
- バーティカルレース
距離のイメージ

トレイルランニングってどのくらいの距離を走るの?
フルマラソンよりも長いレースがあるって聞いたことがあるけどほんと?
本当ですよ!以下、大体の距離のイメージです。
[ショート]
ショートは色々ですが、5km〜10km程度のレースです。
[ミドル]
これは幅が大きいですが、10km〜30km程度のレースです。
[ロング]
これも幅が大きいですね。30km〜50kmくらいまでのレースです。
[ウルトラ]
50km以上のレース全般をウルトラと言って問題ないかと思います。幅が広すぎる・・・
ちなみに、国内最高峰のトレラン大会をご存知でしょうか?
去年あたりまではUTMF(Urtra Trail Mt.Fuji)と呼ばれていましたが、現在は『Mt.Fuji100』という大会です。
なんと100マイルを走る大会です。そうです、約165kmを走るトレイルランニング大会です!
出場資格を得るために『ITRAポイント』というものを基準以上にとらないといけないのですが、これについて説明すると長くなってしまうので、また別記事で書いていきます。
私はこの大会を完走することを目標にトレランに取り組んでいます!
スカイレースとは?トレイルランニングとの違いは?

大会を調べていると、バーティカルとかスカイレースとか出てくるけど、
トレイルランニングとは違うの?
基本的にはトレイルランニングレースと同じと考えて貰えばいいです。
ただ、レースの環境が違うというイメージでしょうか。
日本スカイランニング協会というのがあって、以下のように、それぞれの定義づけしています。
詳しく書いても混乱を招くだけなので、代表的な3つのレース定義を紹介します。
[スカイ]
距離20km〜45kmで、累積標高差1,200m以上の山岳レース。
[スカイウルトラ]
距離50km〜80kmで、累積標高差は3,000m以上の山岳レース。
[バーティカル]
距離5km以下で、標高差800m以上の上りのみのレース。
要約すると、大枠としてトレイルランニングがあって、その中でバーティカルは急斜面を駆け上がる競技、スカイレースはトレランの中でも競技性が高いレースだと思っていただければOKです!
トレランを始めるための3ステップ

それでは、トレランを始める3ステップを紹介していきましょう!
これは私が始める時にした順番でもあるので、参考として読んでみてください。
出走する大会を決める
これが結構大事だと思います。
未経験者にとっては一番高いハードルってやはり最初に動き出すことですよね?
私もランニングが趣味なだけで登山もしたことないし、「いきなり山を走ると言っても気軽にいけないよな・・・」という感じでした。
そこでまず出てみたい大会を探すことにしました。
そして出てみたい大会を2つ見つけました!
『白馬国際クラシック』と『伊豆トレイルジャーニー』です。
ちなみに、距離がそれぞれ約50kmと約70kmだったので、いきなり出走するには怖すぎると思ったので、その前に少し短めの大会に出ておくことにしました。
結果、初めて出走したレースが『野沢トレイルフェス』のロング27kmです。

出る大会が決まったら次は必要なものを揃えましょう!
トレラングッズが買える専門店に行く
グッズを買いに専門店に行きましょう!
トレラングッズが買える専門店に行って、店員さんに聞きまくるのが一番早いです。
「この大会出るのですが、何が必要ですか?」と丸投げした覚えがあります。ちなみに東京の御徒町にあるアートスポーツさんです。
トレラン大会には、『必携品』と言って必ず準備して携帯しなければいけないものが決められています。
専門店の店員さんは詳しいので、大会名を伝えれば調べてくれて、何が必要か教えてくれます。
今では自分で調べてこれがいいかな?あれがいいかな?とアイテムを選んでいますが、最初はほぼ言われた通りに買っている状態でしたね。
ネットで探せばリーズナブルなアイテムも買えます。
以下の記事でオススメ商品を紹介しています。
最初は不安なので、お知り合いに聞ける人がいればいいですが、もしいらっしゃらなければ専門店で聞くことをオススメします。
トレラングッズを装着して走ってみる
ここまでくれば、あとは購入したアイテムを試して当日を待つだけです。
ただ、いきなり山を一人で走るのも危険ですから、まずは走り慣れた場所を購入したアイテムを身につけて走ってみてください。
この辺りはランニングシューズの試し履きと変わらないですね。
ザックやトレランシューズ、レインウェアなどを試しておきましょう。
トレランの怖いところは、山の上で怪我をしたり、体調が悪くなったりするリスクがあることだと考えています。
例えば、シューズが足に合っていなかったら捻挫のリスクも高まりますし、爪を痛めて走れなくなってしまうことも・・・。
大会に出る前にできる準備はしておくことが大事です。
少なくとも購入したアイテムは試してからトレラン大会に出走しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
『トレランを始めるにはまず大会を探そう!』というお話でした。
やはり分からないことは知っている人に聞くのが一番です。
私はYouTubeもたくさん見ましたが、知識がある人に教えてもらうのが一番の近道です。
トレランをする人はトレランをする人に優しいと勝手に思っています。
やはり趣味が同じ人は貴重で、ランニング人口よりもトレラン人口の方が少ないですから、大会での出会いも含めて大事にしたいですね。
ご参考までに私がこれまで出場した大会レポートです。
《開催月別のトレラン大会、ウルトラマラソン大会レポート》
(6月開催)
(7月開催)
(8月開催)
(9月開催)
(12月開催)
(3月開催)
(4月開催)
そして、大会当日は、絶対に無理をしないようにしてください。山を駆け上ったり、駆け降りたりするのは想像以上に足に負担がかかりますので、極端に言えば最初は歩きでも全然いいと思います。
私はフルマラソンに出ても筋肉痛にならないのですが、野沢トレイルフェス27kmに初めて出た時は、1週間筋肉痛でまともに歩けなかったです。
それくらいハードなスポーツでもあるので、ゆっくりやっていきましょう!
それではまた!