【トレラン大会ブログ】野沢トレイルフェスのコース、難易度をレポートします!

トレラン大会

こんにちは!会社員Kです。

この記事では、野沢トレイルフェスの魅力についてお伝えしていきます。

こんな方いらっしゃいませんか?

  • 初心者でもエントリーできるトレラン大会を探している。
  • 今年の野沢トレイルフェスのエントリーを迷っている。
  • トレラン大会の情報って少ないから不安・・・

今回は、『野沢トレイルフェス』大会レポートです。ロングの部を完走した経験から、大会の様子やコースの特徴などをお伝えできればと思います。

初めてのトレラン大会としてもオススメできますので、トレラン初心者の方も読んでいってください。

『これからトレランを始めたい!』という方はまずはこちらの記事をご覧になってみてください!

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野沢トレイルフェスの概要(2024年大会)

日時・場所

2024年8月3日(土)
長野県野沢温泉村、飯山市

種目ごとの距離・定員人数

ロング:27km・600名(累積標高960m)
ショート:12km・300名(ダウンヒル)
キッズ:1km・200名

エントリー期間

2024年3月17日(日)21時〜7月9日(火)

エントリー費用

ロング:8,800円
ショート:6,400円
キッズ:2,000円

必携品

野沢トレイルフェスはそこまで必携品が多いわけではないので、初めてでも安心だと思います。

  • 携行食
  • 水分(ロングは1ℓ以上必須・ショートは1ℓ以上を推奨)
  • 携帯カップ
  • レインウェア
  • 防寒具
  • 熊鈴
  • 緊急用ライト
  • 携帯電話

トレラン小物アイテムについての記事も書いていますのでご参考にして頂ければ幸いです。

参加賞

大会オリジナルTシャツ

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野沢トレイルフェスの魅力

私が出走したのは2023年ロングの部なので、ロング寄りの話になってしまうかもしれませんが、野沢トレイルフェスの魅力をまとめました。ご参考にしてみてください!

※2024年も走ってきました!なので、気づいた点を追記しています。

コースが素晴らしい!

野沢トレイルフェスのスタート地点は、ロング・ショートともに、なんと標高1,400m地点からです。

最初にゴンドラリフトに乗って標高1,400mを目指すのですが、この時点で最高の景色ですし、参加して良かったと思えてしまいます!

ショートはダウンヒルなので、基本的には1,400mから駆け降りてゴール(ゴール地点の標高は750mくらい)となります。

めちゃくちゃ気持ちがいいです。

ロングもそこまでは同じコースなので、前半は気持ちよく駆け降りていきます。そしてそのあとに、登りも含めた後半のコースを走っていきます。

少し余談ですが、トレラン大会を調べていると、累積標高という言葉が出てくると思います。これ何のことかというと、そのコース全体の中で登りの標高差の合計が何mかということになります。そのため、大会を調べるときは、距離と累積標高のバランスを見てください。
距離が短くて、累積標高が大きいときのコースはきついですよー!

野沢トレイルフェスは、累積標高は960mです。距離が27kmですから、他の大会と数字を比べると、正直あまりキツくはないコースです。

それでもこのコースはトレランを楽しむには素晴らしいコースだと思います。

キーワードは『前半の下り』です。
トレランをやったことがない人は、というよりほとんどの人は、普段の生活で坂を駆け降りることなんてないと思います。

ランニングが趣味の方も、坂登りの練習はするかもしれませんが、下りを練習することってほとんどないと思うんですよね。

トレラン初心者はこの下りで脚を消費してしまいます。

特に前モモ筋肉が相当ダメージを受けます。

トレランに慣れている方はそんなことないと思うのですが、私みたいな初心者はスピードが出るのが怖いのでブレーキをかけるのに前モモの筋肉を使ってしまうんですね。

そしてこの野沢トレイルフェスの前半戦はダウンヒルです。

後半の登り区間に入る頃には、知らず知らずのうちにダメージが蓄積されています。

そのため、累積標高は960mであるものの、それ以上のきつさがあります

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私は初めてのトレラン大会で野沢トレイルフェスに出たのですが、前半の下りでトレランの爽快感、素晴らしい景色を堪能し、後半の登り区間でトレランの厳しさを存分に味わいました。

そのバランスが素晴らしく、「またトレラン大会出たい!」となる絶妙なコースだと感じました。

かなり足を使ってから登りになるので、累積標高960mとは思えないくらい本当にキツく感じます。特に信州三大修験道の小菅』は、かなり精神を鍛えられます

何とか疲れた足を動かしてゴールを目指しましょう!ゴールの瞬間はとても感動したのを覚えています。

注意点としては、夏の開催ということもあって相当暑いので、エイドでの水分補給は必須です。

2024年大会も非常に暑く、やはり水分補給の重要さを感じました。

石段は石段で長いのですが、実は石段のあとも、結構長い登りが続きます!

水分を補給するペースを間違うと脱水症状、最悪熱中症のリスクもありますので、エイドでの補給も含め、特に初心者の方は気をつけてください!

水がなくなってしまうと本当に危ないのでお気をつけください。

土曜日開催であること 〜 ラントリップに適している!?

トレラン大会の楽しみ方は人それぞれであることは承知しています。その中の一つの楽しみ方としてお読みいただけたらと思います。

野沢トレイルフェスは土曜日開催なので『トレラン+旅』で楽しみたい方にはうってつけの大会です。

当日のスケジュールは以下の通り。

[受付時間]
ロング:8時30分〜9時30分
ショート:9時30分〜10時30分

[スタート時間]
ロング:10時30分
ショート:11時30分

何が言いたいかというと、土日休みの会社員前提で申し訳ないですが、後泊して日曜日に存分に観光することが可能です。

せっかく野沢温泉に行くのですから、疲れた体を温泉で癒したいですよね。

マラソン大会も含めて日曜日の大会が多いです。翌日仕事だからと結構バタバタしてしまうこともあるかと思います。

一度、土曜日開催の大会を検討してみたらいかがでしょう。大会翌日は足が痛くて動けないかもしれないですが・・・。

個人的には野沢温泉の外湯めぐりがオススメです!

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まとめ

いかがでしたか?
野沢トレイルフェスについてお伝えしてきました。いきなりトレラン大会で50kmとか100kmとかを走るのはやはり怖いですよね。

そして、ランニングと一番違う環境は『下り』だと思います。

野沢トレイルフェスは、スタートが標高1,400mなので、足が元気な状態で一気に下りを経験できます。

私みたいに調子に乗って足にダメージを負う可能性はありますが、一気に駆け降りる気持ちよさを存分に味わえる大会です。

登りも、累積標高960mということでそこまでキツくはなく、かといって下りのダメージがあるので楽でもないという絶妙なバランスの大会だと思います。

私もこの大会からトレイルランニングに足を踏み入れましたので、もしご興味ある方はエントリーしてみたらいかがでしょう。

《開催月別のトレラン大会、ウルトラマラソン大会レポート》

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それではまた!