
こんにちは!会社員Kです。
今回の記事は、ハセツネ30Kのレースレポートです。
なんとか完走してきましたので、これから出ようかと考えている方はぜひ読んでみて下さい!
ハセツネ30K完走してきました!
有名な大会ですので出走をご検討されている方も多いのではないでしょうか?
結論から申し上げると、かなりハードなコースです。
そのため、安易に出走はしないほうがいいかもしれません。
なんとか完走してきましたので、コースのきつさはもちろんですが、魅力もお伝えできればと思います。
『これからトレランを始めたい!』という方はまずはこちらの記事をご覧になってみてください!
大会概要 ※2025年大会
最初に大会概要についてまとめておきます。
2025年大会の情報が発表されたら更新しようと思います。
日時・会場
⚫️日時
2024年3月30日(日)
⚫️スタート時間
第1ウェーブ:8時30分
第2ウェーブ:8時33分
第3ウェーブ:8時36分
第4ウェーブ:8時39分
第5ウェーブ:8時42分
第6ウェーブ:8時45分
⚫️会場
秋川渓谷リバーティオ
受付時間・制限時間
⚫️受付時間
大会当日6時00分〜8時00分
⚫️制限時間
7時間
参加資格
⚫️大会当日において満16歳以上出あること
⚫️レースの全コースを迷うことなく制限時間内に完走の自信があること
⚫️大会が指定するGPS位置情報サービス端末(IBUKI)を所持すること
⚫️エリートにエントリーする場合は、ITRAパフォーマンスインデックスが男子500以上、女子475以上であること。
※歴代優勝者や招待選手もエリート出走できます。
定員人数
1,600名(ふるさと納税枠含む)
距離・累積標高
⚫️距離
30K弱
⚫️累積標高
約2,250m
エントリー費用
⚫️一般・エリートの部
12,000円(高校生は6,000円)
必携品
一応ですが、ハセツネ30K大会はエイドがありません。水分など全て自分で用意しなければいけませんので、しっかり準備しましょう。
- 水1.5リットル以上
- 登山用レインウェア上下 ※防水性(推奨:耐水圧10,000mm/㎠以上)および透湿性を兼ね備えた素材を使用して作られた山岳の悪天候に対応できる縫い目をシームテープで防水加工したフード付きのもの。 ※防水性、透湿性いずれかの機能が欠けているものは認めません。 ※ウィンドブレーカー等は不可
- 行動食
- GPS位置情報サービス端末(IBUKI)
強く推奨される装備品として、
・レインウェア以外の防寒着
・携帯電話
・ヘッドランプ
また、ストックは第一関門までは禁止となっています。
必携品という意味ではそんなに多くないですね。
トレラン小物アイテムについての記事も書いていますのでご参考にして頂ければ幸いです。
2024年 ハセツネ30K レースレポート
冒頭も書きましたが、ハードな大会でした。
何よりも2024年3月31日(日)は、異常に暑く、東京都あきる野市の最高気温はなんと28度だったみたいです。
もはや夏です。
暑さのせいでもあると思いますが、完走率は70%でした。
完走率を見るとフルマラソン大会よりも断然きつい大会だったとお分かりいただけると思います。
出走された方みんなきつかったんではないかと思います。お疲れ様でした。
それでは、スタート前の様子からレポートします。
受付〜スタートまで
スタート場所です。

車で行かれる方は駐車券を事前に申し込まなければいけません。
ちなみに、駐車場は地味に遠いので、時間には少し余裕を持って行きましょう!
スタート前の様子です。

暑くなりそうな気がプンプンしますね。繰り返しになりますが最高気温28度です。
脱水が1番怖いので、私は水分は2リットルと経口補水液ゼリー(200ml)を持って臨みました。
そしてスタート前です。

皆さん気合い入ってます!
ご存知かもしれませんが、ハセツネ30Kで500位以内に入れば本戦であるハセツネCUPの優先エントリー権がもらえます。
ぜひ取っておきたいところですね。
私は第2ウェーブでのスタートとなりました。頑張ります!
スタート 〜 第1関門まで
スタートしてからは1キロ弱くらいロードを走ります。そのあとは、基本的にはずっとトレイルだと思って良いです。
ロードは、スタート直後と終盤の数百メートル、あとはゴール前に少しあるだけです。
スタート直後のペースはどうかというと、500位以内に入りたい方が多いので、相当速いです。
私もキロ4分前半のペースで走り、前方を目指しました。
そして鬼のような登りが始まります。
終わってみて思ったのですが、この前半の登りが急で1番きつかったかもしれません。

暑さもあり、かなり足を消耗しました。
しっかりと全身を使って消耗を最小限に抑えることが大事です。
私は比較的登りは得意です。今までトレラン大会の登りでは、ほぼ止まったことはないですが、そんな私でもきつ過ぎて1回か2回止まって休みました。
結構な急登で、メンタル的にも削られてしまいますのでリラックスして無理せず登っていきましょう。
この風景はYouTubeを見ているとよく出てきますね。

ここから下りです。下りが苦手な方は、ここを頑張ると足が終わってしまうのでご注意ください。

そして第1チェックポイント到着です。
足底と、前モモが痛くてリタイアするかどうか本気で悩みました。
それくらい第1関門まではきつかったです。
第1関門 〜 第2関門まで
リタイアするかどうか迷った末、完走することを決意して歩き出しました。
最初は林道が続いてなんとかなるのですが、ハセツネはそんな簡単ではありません。
後半も長い登りが続きます。ここからはポールを使ってOKなので、持っていくことをお勧めします。
私はそもそもポールは持っていないので、また足を酷使することになります。

ただ、やはり個人的には前半の登りの方が傾斜が急で、きつかったです。
大きい段差があるわけではないので、急な登り坂というイメージです。
また、景色も開ける瞬間もあるので気持ちよかったですね。

そして第2チェックポイント到着です。
あと5キロとお声かけいただいたので、気合を入れ直して進んでいきます。
第2関門 〜 ゴールまで
第2チェックポイントを過ぎれば、細かい登りはありますが、ほぼ下りです。
普通であれば、「よし、ここからペースを上げよう」となるのですが、私は無理でした。
急な下りもそんなにないので、気持ちいいトレイルが続きます。足が残っていればですが。
最後の神社?です。

残すところあと少しです。
この辺りになると、聞く人によって残りの距離が違ったりするので注意して下さい。
水分をうまく消費しないと足りなくなるかもしれません。
アドバイスをするとしたら、多分GPSウォッチが1番正確です。自分の時計を信じて進みましょう!
ついにゴール目前です。すでにゴールしている方にも応援してもらえます。
最後の力を振り絞って頑張ります。
そしてようやくゴールです!

きつかったハセツネ30Kもこれで終わりです。
トレランは時間が長いので、レース中はゴールが待ち遠しいのですが、終わってしまうとなぜか寂しい気持ちになります。
なんででしょうね、、、楽しいからということにしておきますか。
まとめ
いかがでしたか?
結果としては、なんと500位台でゴールできました。
早々に500位以内を諦めていたので、あとちょっと頑張れば、、、という思いはありますが、今の実力はこんなモンなのでしょう。
総じてきつい大会でした。もしエントリーする際は、しっかり準備して臨んだ方が良い大会です。
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《開催月別のトレラン大会、ウルトラマラソン大会レポート》
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今後もトレラン大会の出走予定がありますので、順次レポートしていきます。
それではまた!