【大会ブログ】チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの魅力、コースをレポートします!

ランニング大会

こんにちは!会社員Kです。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン100km(FUJI4LAKES)を完走しました!

今回の記事は、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの魅力をレポートします。ぜひ読んでいって下さい。

こんな方いらっしゃいませんか?

  • ウルトラマラソン出てみたいけど、完走できるか不安・・・
  • チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンのコースの難易度は?
  • ウルトラマラソンの何がいいの?きついだけじゃないの?

そもそもウルトラマラソンについて興味を持っているあなたは、おそらくフルマラソンの完走経験はあるのではないでしょうか。

その上でウルトラマラソンの記事を見ていらっしゃいますので、エントリーする検討をしている段階かと思います。

なので、そんな皆様の背中を押すためにも、そもそもウルトラマラソンの魅力はなんなのかという点からお伝えしていこうと思います。

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そもそもウルトラマラソンの魅力とは?

最初にお伝えしておきますと、ウルトラマラソンは本当にきついです。

安易に出走することをオススメはしません。

ただただ楽しいですよということも言いません。

本当に何回も挫けそうになるくらい苦しいものだと思って下さい。

その上で、私が思うウルトラマラソンの魅力を一つだけお伝えさせて下さい。

前提として、私は今までフルマラソンも何回も完走してますし、念願のサブ4を8年かけて達成してますし、トレランでも50km超のレースを完走しています。

そんな私が、ランニングを始めてから、初めてゴールで泣きました

大袈裟かもしれませんが、ランニング以外も含めて、おそらく人生で一番の達成感を味わったと思います。

これは個人差があることは承知していますが、出たことがある方は共感していただけるのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、私が考えるウルトラマラソンの1番の魅力は、達成感であるとお伝えしておきます。

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チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 大会概要(2024年)

それでは大会の概要についてご案内しておきます。

※2024年大会の概要です。

開催日

2024年4月21日(日)

会場

富士北麓公園(スタート・フィニッシュ)

種目・競技時間(制限時間)

①FUJI5LAKES 118km

4:00〜19:00(15時間)
4:15〜19:15(15時間)

②FUJI4LAKES 100km

4:30〜18:30(14時間)
4:45〜18:45(14時間)
5:00〜19:00(14時間)

③FUJI3LAKES 62km

6:50〜17:50(11時間)
7:00〜18:00(11時間)

④FUJI5LAKES SPARTA(120km)

4:00〜16:00(12時間)

募集人数・参加料

①FUJI5LAKES 118km

1,000名
23,500円

②FUJI4LAKES 100km

2,000名
22,000円

③FUJI3LAKES 62km

1,000名
18,500円

④FUJI5LAKES SPARTA(120km)

40名
24,000円

エントリー期間

2023年10月20日(金)18:00 〜 2024年1月31日(水)23:59

参加資格

⚫️大会当日満18歳以上の健康な男女(高校生は除く)
⚫️水分を携行できるボトルと携帯カップを持参すること
⚫️最低限の補給食、防寒具、雨対策を携帯すること

参加賞・完走賞

参加賞:Tシャツ
完走賞:完走メダル・WEB完走証

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第34回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 大会レポート

それではいよいよ大会レポートをしていきます!

前日〜スタートまで

まずは前日の様子からお伝えします。

私は前日に参加賞Tシャツを引き換えにいきました。スタート・ゴール地点の富士北麓公園の下見も兼ねています。

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前日は天気が良く、富士山が本当に綺麗でした。

そのあとは観光がてら近くの道の駅へ寄り、宿泊場所に向かいました。

朝早いスタートという事もあり、夕食も早めに済ませ眠りにつきました。

そして、当日を迎えました。

私は車で行ったので、駐車場からはシャトルバスに乗って富士北麓公園へ向かいます。

そんなに混んでなかったのでスムーズに会場入りできました。

ちなみに、私が駐車場に着いたのは3時20分〜30分くらいでしたので、そんなに早く駐車場に着いたわけでもありません。

そして会場に荷物を置いて、スタート場所に向かいます。

荷物を置くのもそこまで混んでいませんので、スムーズにスタート準備はできます。

トイレに関しては、少し混んでいます。

とはいえ、20分〜30分ほど並べば済ますことはできるのではないでしょうか。

フルマラソンなどと違い、長丁場のレースですので、そこまで神経質にならなくても大丈夫かなとは思います。

そしていよいよスタートです。

私は第2ウェーブだったので、4時45分スタートでした。並ぶのが遅かったこともあり、ほぼ最後尾スタートです。

こんな感じです。やはり人数は多いですね。
4時45分だと流石にまだ暗いです。

ライトはつけた方が安全という感じでしょうか。

スタートしてからそんなに時間が経たないうちに明るくなってきますが・・・。

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スタート 〜 河口湖大橋まで

スタートしました。

最初の5キロくらいは下り基調です。

あと、エイドについてお伝えしておくと、富士五湖ウルトラマラソンはエイドが非常に充実しています。

5キロにひとつはエイドがありますので、よっぽどでなければ水分が足りなくなったりはしません。

ですので、惜しむことなく水分補給はしっかりと行いましょう!

そして、まずは約11キロ地点の山中湖を目指すわけですが、そこに向かう道はこんな感じです。

おそらく山中湖手前くらいが一番細く、追い抜きはほぼ出来ないです。

焦らずゆっくりといきましょう。先はまだまだ長いですから。

そして山中湖の風景です。

当日は、富士山が全く見えないというわけではなかったのですが、山頂の方は雲がかかっていて少し残念でしたね。

とはいえ富士山の大きさを感じられて十分いい景色ではありました。

山中湖あたりで既に20キロを超えていきますので、既に足に疲労が・・・。

まだまだ先は長いので焦らずゆっくりといきます。

一応、私のレースプランをお伝えしておくと、前半50kmを6時間で走り、後半50kmを8時間かけて走るという、プランとも呼べない適当なものでした。

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河口湖大橋 〜 西湖まで

山中湖は富士五湖の中では一番大きく、そして位置的に少し離れているので、次の河口湖までは結構長いです。

そして河口湖に入っていきますが、河口湖といえばやはり、河口湖大橋が大きな見どころとなります。

この橋を渡っているときは少し元気が出ました!景色がいいのはやはり疲れが飛んでいきますね。

しかし、ここからは延々と湖の横を走ることとなりますので、メンタル的にも身体的にもキツくなってきます。

サイクリングで河口湖と西湖を走ったことがあったので、そんなに長くない印象を持っていました。

ですが、やはり自分の足で走るとなるとかなり距離はありましたね。

そして50km突破です!ようやく半分です。

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ちなみに、足の疲労度をお伝えすると、既に動かすのも痛くて大変という状態でした。

タイムは6時間を数分だけ超えるペースだったのでほぼプラン通りです。

そして西湖に向かっていくのですが、河口湖と西湖を結ぶ道は激坂です。

結構心が折れるくらいの登り坂なので、きつかったら素直に歩いて登っていきましょう。

とはいえ、距離的にはそこまでありませんので、少し我慢すればOKです。

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西湖 〜 精進湖まで

西湖から精進湖に行くまでの道は、アップダウンが大きいです。最初は長い登りとなります。

精進湖の手前は、約1キロくらいの下りになりますが、そこまでは登り区間が続くと思っておいた方がいいです。

ゴールもまだまだだし、足の疲労も溜まってきているしで一番きつい区間かもしれないですね。

私はなぜか精進湖入る手前の下り坂から、元気が戻ってきて、しっかりと走ることができました。

そして精進湖に入り、そこから見える富士山です。

頂上に雲がかかっていて残念ではありますが、晴れていればきっと綺麗なんだろうと思います。

この辺りで70kmも超えてくるので、あと30kmというところです。

ちなみに精進湖は小さいので安心して下さい。

精進湖から西湖に戻るまでは来た道を基本的には戻っていくので、下りが多いです。

ランナー同士のすれ違いも多い区間ですので、前向きな気持ちで走れるのではないかと思います。

精進湖 〜 ゴールまで

西湖までの区間は多少の登りはあるものの、下り基調です。

この辺りから私は、『下りは走って登りは歩く』ことを徹底するという作戦でした。

足は限界を迎えており、下り以外は足が上がらなかったというのが本音のところですが・・・。

この後は、西湖、河口湖を横目にひたすら進んでいくという感じでしょうか。前半と反対側を走っていきます。

正直、湖を横目に走るのは飽きていますので写真もほぼ撮っていないです。

ひたすらに歩いたり走ったりを繰り返していました。

そして最後の登り・・・写真が撮れずに申し訳ないですが、結構な距離の登りが続きます。

最後の10kmはずっと登りだと覚悟しておくのがいいです。

ゴールの1km〜2km手前くらいから下りが少しあるのですが、元気な人はそこで走っていました。

そしてついにゴールが近づいてきます。

この辺りから、応援してくれる人も多くなり元気をもらえます。

長かったウルトラマラソンが終わると思うと感無量というか、なんともいえない気持ちになっていました。

そしてゴール!

冒頭もお伝えしましたが、ゴールする瞬間はもう涙が出てきて抑えられませんでしたね。

ほんの1年前までは、なんで100kmなんか走る人がいるんだろうと不思議でたまらなかったのですが、この瞬間に初めて理解できました。

『これか!』と。

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まとめ

いかがでしたか?

初のウルトラマラソンを走っていて、ゴールまでずっと思っていたことは、『もう出たくない!』でした。

60km地点、80km地点と進んでいく中で、今日完走できなかったら、これまで走った60km、80kmが勿体無いという思いでなんとかゴールまで辿り着きました。

ゴールした時には涙が抑えられず、達成感を味わい、大会終了後はもう走るのは十分かなと思うくらい抜け殻みたいになっていました。

ですが、不思議なものでこの記事を書いている今では、次はどのウルトラマラソン出ようかな?とすら考えています。

初めての時ほどの達成感は味わえないかもしれませんが、チャレンジする意味は間違いなくあると確信しています。

ちなみに、履いていたシューズはニューバランスのFresh Foam X 1080V13です。

今ウルトラマラソンを出ようかどうか迷っている方、まずはチャレンジしてみることをオススメします。

また、トレランのOSJおんたけ100kmにエントリーしているので、7月にまた100kmチャレンジしてきます。

追記:完走しましたのでレポートしました!

他のトレラン大会の記事も書いていますのでご興味あればご覧ください。

《開催月別のトレラン大会レポート》

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【開催月別マラソン大会レポート】

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それではまた!