【ビルドアップ走とは?】サブ4を楽々達成したい!初心者でも出来る走力アップの練習!

ランニング練習

こんにちは!会社員Kです。

今回の記事は、ビルドアップ走について書いていきます。楽にサブ4を達成するため、出来るなら取り入れたい練習だと思いますので、ぜひ読んでいって下さい。

こんなこと思うことありませんか?

  • ビルドアップ走ってよく聞くけどどういう練習なの?
  • サブ4達成がなかなか出来ない・・・走力を上げるために良い練習はない?
  • サブ4は達成出来たけど、もっと速くなりたい!

最初にお伝えしていくと、ビルドアップ走をやらなければサブ4達成できないことはありません。

こんな記事を書いている私もサブ4達成するまで、ほとんど取り入れてなかった練習です。

ですが、最近ビルドアップ走を取り入れたところ、走力アップを実感しています。

そのため、サブ4達成前であってもビルドアップ走は効果が高い練習と思い、今回記事にしました。

それでは、どんな練習なのか順番にお伝えしていきます。

スポンサーリンク

ビルドアップ走とは?

それではビルドアップ走とはどういうトレーニングなのか順番に書いていきます。

初心者でもできる?

そもそもビルドアップ走ってどういう練習なの?

初心者でも出来る練習なの?

結論から申し上げると、ビルドアップ走は、ランナーが徐々にペースを上げていくトレーニングです。そして、初心者でもすぐに出来るトレーニングです。

持久力アップはもちろんですが、スピードアップに効果があるトレーニングだと思っていただければ良いです。

一応お伝えしておくと、サブ4達成のためには、1キロあたり5分40秒で走ることができればOKです。

そう考えるとサブ4達成のためのトレーニングという記事でも書いていますが、そこまでスピードは重要ではありません。

スポンサーリンク

ビルドアップ走のメリットは?

じゃあやらなくていいトレーニングだよね?

取り入れるメリットはなんなの?

確かに、私はサブ4達成のためにはスピード練習は必要ないと考えています。

ただ、単純に、そもそものスピードが上がれば、サブ4ペースである1キロあたり5分40秒というペースに余裕ができます。

ビルドアップ走の効果は、自身のベースとなるスピードを上げることです。

自身のベースとなるスピードが1キロあたり10秒でも20秒でも上げることができたら、楽にサブ4を達成することにつながります。

そして、ベースのスピードアップは、モチベーション向上にもつながります。

例えば、1キロあたり5分30秒で走るのがやっとという方が、1キロあたり5分で余裕を持って走れるようになったら相当嬉しいと思います。

頑張っている、努力している効果を感じることができるのはやはり良いですよね。

スポンサーリンク

実施した方がいい目安は?

じゃあどれくらいの走力の人が実施するのがいいトレーニングなの?

これはあくまで私見ですが、

《ビルドアップ走を取り入れることをオススメする方》
1キロあたり5分ペースで、10km走るのがきついと感じる方

《ビルドアップ走を取り入れなくていい方》
1キロあたり5分ペースで、余裕を持って10km走ることができる方

いわゆるキロ5分ペースで10kmを余裕を持って走れるかどうかで考えてもらえればと思います。

理由は、サブ4を目指してフルマラソン大会を走る場合、1キロあたり5分以内で走る方はほぼいないからです。

自身のベースとなるスピードがどれくらいなのかを確認していただき、取り入れるかどうか決めてもらえればと思います。

スポンサーリンク

ビルドアップ走の実施方法

ベースのスピードアップのためにビルドアップを取り入れたいと思います!

どうやって実施すればいいですか?

それでは実施方法を4ステップでお伝えしていきます。

ステップ1:ウォーミングアップ

まずはウォーミングアップです。どの練習の前でも同じではありますが、怪我を防ぐためにもしっかりと行うようにして下さい。

軽いジョギングを5分〜10分ほど(1km〜2km)行いましょう。

筋肉を温める意味でもアップジョグは有効ですし、もしその前にストレッチを行うことができれば軽くで構いませんのでストレッチも行うとなお良いです。

ステップ2:ビルドアップ走のペース設定

最初にお伝えしていますが、ビルドアップ走は徐々にスピードを上げていく練習です。

もちろんペースを上げていくことも大事ですが、ただなんとなくペースを上げる訳ではなく、ペースをしっかりと管理しながら上げることが重要です。

まずは最終的にどのペースまで上げるのか決めてから、最初のペースを決めていくのがやりやすいと思います。

例えばフルマラソンを走る時の目標ペースが、1キロあたり4分40秒だとすると、

  • 最終的なペースを1キロあたり4分30秒に設定する。
  • 総距離を10kmに決める。
  • 3kmごとに1キロあたり20秒ずつペースを上げていくと決める。

そうすると、

  • 最初の3kmのペース:1キロあたり5分10秒
  • 3km〜6kmのペース:1キロあたり4分50秒
  • 6km〜9kmのペース:1キロあたり4分30秒
  • おまけに最後の1kmをもう少し速く走って合計10kmまで!

というイメージです。

最初は無理がないペースで設定することをオススメします。

ステップ3: 設定ペースを守って走り切る

これはもう説明不要ですが、ステップ2で設定したペースを守って走り切って下さい。

経験上、なんとなくペースを上げるよりも、設定したペースをしっかり守って走った方が、練習の効果は高くなります。

ただ、怪我をするくらいに無理をする必要は全くありません。

そのためにも設定ペースは自身の走力を冷静に見ながら決めて下さい。

スポンサーリンク

ステップ4:クールダウン

最後はクールダウンです。

これも説明は不要かもしれませんが、クールダウンのジョギングも1km程度は行うようにしましょう。

ビルドアップ走は練習強度は高めになりますので、クールダウンまでセットで実施をしてもらえればと思います。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたか?

ビルドアップ走について書いてきました。モチベーションアップのためにもベースのスピードを上げる練習は有効です。

確かにサブ4達成のためには必要がないかもしれません。やはりジョギングの方が大事であることは確信しています。

ビルドアップ走は取り入れやすい練習ですので、怪我をしない程度に取り入れてみてはいかがでしょうか。

オススメのランニンググッズや、各種練習の記事も書いていますのでご覧になってみてください。

また、フルマラソン大会も順次レポートしていますので、大会決めの参考にしてもらえればと思います。

【開催月別マラソン大会レポート】

(11月開催)

(1月開催)

(3月開催)

(4月開催)

(5月開催)

それではまた!