【ランニングシューズレビュー】NB(ニューバランス)スーパーコンプ エリートv4

ランニング情報

こんにちは!会社員Kです。

今回の記事は、ニューバランスのレーシングモデルシューズのレビューをします。

『FuelCell SuperComp Elite v4』というシューズなのですが、名称が長いので『エリートV4』と読んでいきますね!

こんなこと考えている方いらっしゃいませんか?

  • 今シーズンはどのシューズを履いて大会に出走しようかな?
  • カーボンシューズって実際のところ本当に速く走れるの?
  • ニューバランスのエリートV4が気になっている

ランニングシューズ選びは本当に迷いますよね?

いろいろなシューズのスペックを比較して、レビューを見てみたり、YouTubeを見てみたりするのではないかと思います。

そんな私もシューズを選んでいる時は、かなり調べます。

そもそもカーボンシューズを履くかどうか、メーカーはどこにするか、どこかで試し履きができないかなど、結構な時間を費やします。

まぁ、そんな時間が好きなんですけどね。

共感していただける方も多いと思います。

少しでもシューズ選びのお手伝いができればと思い記事にしていますので、是非読んで見てください。

ただ、専門家目線というよりは、陸上未経験のマラソン好きランナーが、自身で履いた感覚を中心に、以下の項目からレビューしている記事ですのでご了承ください。

  • 推進力
  • 安定感
  • クッション性
  • 重さ
  • グリップ力
  • サイズ感

最初に結論申し上げておくと、ニューバランスのエリートv4は、

『今シーズンマラソンのベストタイムを更新したい方』

に履いてもらいたいシューズです!

それでは、項目ごとに書いていきますね。

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推進力は『さすが!』の一言です!

まずは推進力について書いていきます!

一応お伝えしておくと、私のこれまでのレースシューズは『アシックスのS4』です。

どちらもカーボンシューズなので当然推進力はあります。

ただ、S4と比べてどちらが推進力があるかと言うと、エリートv4の方が推進力があるなと感じました。

ミッドソール素材は、Pebaxという素材が配合されたFuelCell(フューエルセル)を使っています。

そして、カーボンプレートが入っていますので、反発性が非常に強いです!

ちなみにカーボンプレートの形状はかまぼこみたいに湾曲していて、より推進力が得られる構造になっているとのことです。

このかまぼこ状のプレートで、より推進力を強くしている構造を、Energy Arc(エナジーアーク)と呼んでいます。

見た目はどうかというと、写真を見ていただくと分かる通り、完全に厚底レーシングシューズです。

好みは分かれるかもしれないですが、個人的にはすごい格好良いです!

そして履いた感覚で言うと、推進力は『さすがトップモデルシューズ!』というべきものでした。

初めてエリートv4を履いた時は、1キロあたり5分(いわゆるキロ5)で走ろうとしても、ペースが自然に4分30秒〜4分40秒に上がってしまう感覚でした。

フォームを意識をするだけでペースを上げることができます!

しっかりとカーボンシューズの推進力を味わうことができますので、一度履いてみて欲しいシューズですね。

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レーシングモデルとしては高い安定感なのでは?

安定感については、当然ジョギングシューズよりは劣ります。

しっかり走っている時は安定感は感じることができるのですが、ゆっくり走っている時は安定感は感じられなかったです。

このシューズを履いて、後ろの方に重心をかけるとうまく立てないんですよね。

レーシングモデルなのでしょうがないのですが、ある程度ペースを保つことが出来ないと推進力も含めて、シューズの恩恵は得られないかもしれないです。

そのため、サブ4を目指している方向けというよりは、少なくともサブ3.5、サブ3以上を目指している方向けのシューズかと思います。

オススメのジョギングシューズについてもレビューしていますのでご興味あれば読んでみてください!

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クッション性はしっかりある!

クッション性はしっかりあります。

写真の通り、かなり分厚いミッドソールですし、もちもち感があります。

どうしてもカーボンシューズだと硬いイメージはあるかもしれませんが、このエリートv4は履いていて硬いとは感じず、フルマラソンを走ると考えても、十分なクッション性だと感じました。

まだレースを走っていないので、今後、フルマラソンのレースを走った後で、レビューを追記できればと思っています。

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レースモデルとしては少し重いか!?

次に重さについて書いていきます。

結論、他社のレースシューズと比べると重いです!

実際に測ってみると、27cm(片方)で243gでした。

他社のトップモデルは200g以下のものもありますし、大体200g前後だと思いますので比べてしまうと重いです。

ただ、クッション性なども考えたら私としては十分軽いです。

そして、最初にお伝えしたとおり推進力が強いので、数字ほど重さは感じなかったです。

サブ3.5、サブ3を目指す方くらいまでなら十分な軽さではないでしょうか。実際にトップ選手が履いて2時間ちょっとで走っていましたしね。

軽さをとるか、クッション性などトータルで考えるかということころでしょうか。

グリップ力は普通に高いです!

最近グリップ弱いランニングシューズがあんまりないと思いますが、グリップ力は高いと思います。

見ていただくと分かるのですが、前足部は縦方向に3つのラバーが配置されており、縦方向はもちろん、横方向にも対応できるような仕様になっています。

踵の方もグリップはありますが、どちらかと言うとフラット着地からフォアフット着地向きの仕様ではないかと思います。

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(サイズ感)細めのモデルしかありませんが比較的ゆったり目

ニューバランスのシューズなので、ゆったり目に作られていると思います。

とはいえ、ワイズはDしかありませんので、普段2Eを履いている私からすると細いと感じます。

そのため、サイズは27cm(ゆったりめの靴だと26.5cmを履いています。)を購入しました。

ちなみに、私が最近履いているシューズのサイズ一覧です。

ご参考にしてみてください。細めと感じたものは大体27cmを履いています。

  • ニューバランス Fresh FoamX 1080V13 → 26.5cm
  • アディダス アディゼロSL2 → 27.0cm
  • ナイキ インヴィンシブルラン3 → 27.0cm
  • アシックス S4 → 27.0cm
  • オン クラウドモンスター → 26.5cm
  • オン クラウドウルトラ2(トレラン用シューズ) → 26.5cm
  • アルトラ TIMP5(トレラン用シューズ) → 27.0cm
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耐久性についてはまた追記していきます!

耐久性については、まだ履いてすぐのレビューなので、もう少し履いてから追記していきます。

なんとなくですが、後ろから撮った写真です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ニューバランスのスーパーコンプ エリートv4(SuperComp Elite v4)のレビューをしてきました。

冒頭にもお伝えしましたが、このシューズは今シーズンベストを更新したい!と思っている方に是非履いていただきたいです!

私と同じく、初めてトップモデルシューズを探している方には最適と思わせてくれるシューズです!

本当は全部のシューズを試してみたいのですが、いかんせんお値段が高くて手が出ません。

私がそうなのですが、足幅が少し広い方、扁平足の方は一度試していただく価値はあるかと思います。

マラソンシーズンに向けて、この記事がシューズ選びに迷われている方の参考になれば幸いです。

また、これまでに出たマラソン大会のレビューも書いていますので、気になる大会があれば読んで雰囲気を掴んでいただければと思います。

【開催月別マラソン大会レポート】

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それではまた!