
こんにちは!会社員Kです。
今回は、フルマラソン大会レポートです。
カーター記念黒部名水マラソンを完走しましたので、大会の特徴や魅力を記事にしました。
黒部名水マラソンの大会レポの点数って高いですよね?
気になっている方も多い大会なのではないかと思います。
私も黒部名水マラソンがなぜこんなに点数が高いのか気になってエントリーしてみたクチです。
今回は以下の内容を記事にしていきます。
- 黒部名水マラソンの概要
- コースの特徴
- 黒部名水マラソンの魅力
- 出場の際の注意点
黒部名水マラソンの概要(2024年フルマラソン)
開催日時・種目・制限時間
2024年5月26日(日)
マラソンスタート:9時00分
制限時間:6時間
会場・受付
黒部市総合公園
※前日、当日の受付は行われません。Tシャツとやアスリートビブスは事前発送されます。
定員・参加料
マラソンの部
一般申込
定員:5,500名(先着)
参加料:11,000円
ふるさと納税枠
定員:500名(先着)
エントリー期間
2023年11月17日(金)12:00 〜 2024年2月29日(木)
参加賞・完走賞
参加賞:オリジナルTシャツ
完走賞:完走タオル・ペットボトル飲料水・栄養補給食品
駐車場
有(無料ですが、事前申込要で、駐車場から会場まではシャトルバスです。)
コースの特徴
黒部名水マラソンのHPに高低表も載っていますのでご覧ください。
コース前半(折り返し地点まで)
スタート地点の雰囲気です。

第41回大会ということもあって、更衣室や荷物預け場所など、スタートまでの導線がスムーズな大会です。大会のスタッフさんも多くいらっしゃいますので迷ったらすぐに聞けます!
コースについては、高低表をみてもらえれば分かりますが、前半の23kmくらいまではずっと上り基調です。
ただ、坂という感じはそこまでないので、スタートからしばらくは、平坦で非常に走りやすい道が続きます。
のどかな田園風景と、黒部らしい線路、そして立山連峰を見ながら進むコースです。

良い景色ですね!
10キロあたりまではこんな感じの道が続きます。

そして10kmあたりから市街地コースに入っていきます!
名水マラソンというだけあって、この辺りから私設の名水シャワーが多くあります。なかなか大人になって水を浴びる機会もないので気持ちいいです。
この辺りまでは上りもほとんどないので気持ちよく走れると思います。貯金を作るのか、脚を残しておくのか、まだまだ余裕があるところですね。

そしてこの後13kmあたりから長い上りが始まります。
正直そこまできつい傾斜ではないのですが、とりあえず長いです。
緩やかな上りが地味に続いていく感じでしょうか。
上りの最初の方は、まだ序盤ですし体力もあるので問題ないと思いますが、20km過ぎくらいから折り返しの方とすれ違う区間があります。
このあたりは日光を遮るものもないですし、景色も変わらず、心身ともに疲れが出てきます。
きついところだと思いますので、もしお知り合いと出走していれば、お知り合いを探すことで気を紛らわすのもいいかと思います。

コース後半(折り返し地点から)
折り返し地点を過ぎると基本的には下りとなります!あまり写真が撮れていなくて申し訳ないです。
後半が下り基調なのはありがたいことですよね。ただ、急な下りは基本的にはないので、「緩やかに下っているかな?」という程度です。
名水シャワーも大きいものがあったりしますが、後半はコースとしてはやや単調なコースだと感じました。
とはいえ、そんな中でも、応援をしてくれる方々が多くいらっしいますので元気をもらえます。
演奏をしてくれている人、MCみたいに盛り上げながら話をしている方、大きな旗で応援してくれる方など、本当に色々な応援をしてくれます。

こんな感じの川沿いを走っていくイメージです。写真は進行方向の逆向きで撮っています。
なんとか30kmの壁をこえて、36.5km地点の給水所まで辿り着ければアイスクリームがもらえます!

同じ給水所に冷やしラーメンも置いてありましたが私はそこまで元気が残っていなくて食べれませんでした。
アイスは美味しかったです。やはり5月ということもあって暑いですから、アイスが食べられるのはありがたいですね。
アイスを食べたら海沿いの道を通って、あと数キロでゴールです。

後半コースは単調ではありますが、総じて走りやすいコースでした。
そしてゴールです。
今回のフィニッシャータオルです。爽やかなデザインですね!

黒部名水マラソンの魅力
黒部名水マラソンの魅力を3つお伝えします!
- 水がとても美味しい
- 景色が素晴らしい
- 記録が狙えるコース
水がとても美味しい
1つ目の良いところは、水がとても美味しいところです。
名水マラソンというだけあって、本当に水が美味しいです。
給水所でいただく水がちゃんと冷えているんです。なぜ冷えているのかはちょっとわからないのですが、冷たい水を出してくれます!
そして給水所がコース上で22ヶ所もあり、水が飲みたくなったらすぐに飲めるので安心です!
私設シャワーも多く、本当に名水マラソンという大会名がピッタリな大会です。
景色が素晴らしい
2つ目は景色が素晴らしいということです。

先ほど載せた写真ですが、立山連峰がしっかり見えていて本当にいい景色でした。
いわゆる都市型マラソンだと、ここまでの景色はなかなか見れないと思います。
まだ雪も残っていて、はっきりと見える天気だったので、大満足の大会となりました!
記録が狙えるコース
3つ目はコースの良さです。
大きな傾斜の坂はほぼなく、比較的フラットなコースです。
そして後半は下り貴重ですので、私のような前半型、スピード型のランナーにはありがたいコース設計です。
35kmくらいまでは比較的スピードも保つことができると感じました。
結局最後の5kmくらいはきついのですが、上りがないのでメンタル的には助かるコースです。
結構最後に上りがあるコースも多いですから。
出場する際の注意点
最後に出場する際の注意点をお伝えしておきます。
気をつけなければいけないのは、以下の2点です。
- 暑さ
- アクセス
暑さ
まずは暑さです。
これは仕方のないことではあるのですが、5月下旬は北陸といえども相当に暑いです。
スタッフさんのお話だと、毎年黒部名水マラソンは天気が良いらしいです!
今年も20度は超えていましたが、思ったよりは風が涼しく、想像よりは暑くなかった印象です。
給水もシャワーも多いですし、掛水をしてもらえる給水所もありますので、大会運営として対策をしっかりしてくれています。
とはいえ、脱水になってしまう暑さだと思いますので、給水はしっかりとってもらうのが良いと思います。
アクセス
2つ目はアクセスについてです。
これも仕方がないことではありますが、電車で移動する方は、富山から黒部まで30分程度かかります。
数分おきに来る電車ではないので、タイミングによっては30分程度は待つこともあります。
私はあいの風とやま鉄道を利用したのですが、帰りは2両編成だったこともあり結構な混み具合でした。
帰りの黒部駅のホームは人でいっぱいになっていましたので、早めにホームに入っておくことをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は黒部名水マラソンについてレポートを書きました。
まさに『名水』マラソンの名にふさわしい大会なのではないかと思います。出来れば翌日の仕事は休んで、富山観光をして帰れたら最高ですね。
出てみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
その他のマラソン大会のレポートも記事にしていますので、もしご興味あればご参考にしてみてください。
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それではまた!