【ランニングシューズレビュー】サブ4達成のためのシューズ!アシックス(asics)S4

ランニングアイテム

こんにちは!会社員Kです。

今回の記事はシューズレビューです!

もうシーズンオフに入ってしまいましたが、私がレースシューズとして使用していたアシックスのS4をレビューしていきます!

こんな方いらっしゃいませんか?

  • アシックスのS4ってどんなシューズなの?
  • 来シーズンに向けて、レースシューズを探している
  • カーボンプレート入りシューズを履きたいけど、初心者はどれを履けばいいの?

私は、初めて履いたカーボンシューズがS4で、サブ4を達成した時に履いていたシューズもS4です。

サブ4達成のために開発されたシューズと言われるS4の魅力をしっかりとお伝えできればと思います。特にカーボンシューズを履こうか迷っている方に読んでいただければ幸いです。

結構しっかりと履いているので、見た目が汚れてはいます。お許しください。

レース用ではなく、ジョギング用シューズをお探しの方はこちらをご覧ください。

自身でこれまで履いてきた感覚で、以下の項目からレビューしていきます。

  • クッション性
  • 重量
  • サイズ感
  • グリップ力
  • 耐久性
  • 個人的に一番すごいと思うところ
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クッション性というよりは反発性

クッション性はあります!が、いわゆるふわふわした感覚ではなく、感覚としては硬めとなっています。

ミッドソール(特に前足部)には『FFブラストターボ』という、アシックスランニングシューズの最上級モデルであるメタスピードシリーズで使われている素材と同じものが多く使われています。

さらにはカーボンプレートが搭載されていますので、それはもう反発がすごいです。

多分カーボンシューズを履いたことない方はびっくりすると思います。

そのため、クッション性を感じるというよりは反発の方が目立ってしまうので『クッション性より反発性』という表現を使わせてもらいました。

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数字を見ると軽くはないが、重さは感じない

軽くはないとお伝えしていますが、最近のカーボンシューズがどんどん軽量化しているだけで、そこまで重いというわけではないです。

『メタスピードスカイパリ』、『メタスピードエッジパリ』なんかは200g切ってますからね。シューズメーカーさんの技術力の高さには脱帽です。

S4はどれくらいかというと、27cm(片足)で233gでした!

233gであれば十分に軽いシューズだと思います。

実際にレースで履いていて、シューズの重さが気になったことはありません。

むしろ普段はほとんどジョギング用シューズを履いて走っていますので、S4を履いた時は毎回『軽い!』と感じています。

(サイズ感)足が幅広な人は1サイズ上を選べばOK

アシックスのシューズとしては細身で作られていると思います。

私はアシックスのシューズで言うと、ライトレーサーから始まり、ゲルカヤノ、エボライド、ゲルニンバスなどをこれまで履いてきていますが、基本的には26.5cmを履いています。

S4については、少し細身だと感じたので、27cmを購入してピッタリの感覚です。

個人差もありますし、左右差もありますので一概に1サイズUPした方が良いとは言えませんが、ご参考にして頂ければと思います。

ちなみにここ最近履いているシューズの中で、27cmを履いているのは、S4とナイキのインヴィンシブルラン3だけです。

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さすがのアシックスグリップ

グリップ力は高いと思います。

アウトソールはこんな感じで、凹凸はそこまでないのですが、アシックスグリップが使われています。

さまざまな路面コンディションで高いグリップ力を発揮する素材です。

さらに見ていただくとわかりますが、穴を開けることで軽量化にもこだわっていますね。

サブ4を目指すランナー向けとして開発されたシューズですので、踵部分までしっかりとアウトソールがあります。

メタスピードシリーズなどは、かかと着地をあまり想定していないのでアウトソール面積が小さくなっていたりします。

その分、S4の安定性がより際立つ形になっています。

お伝えし忘れていましたが、商品名は以下の4つのSからS4と名付けられています。

  • Speed(反発性)
  • Stability(安定性)
  • Safety(安全性)
  • そして、Sub4

アウトソールの安定性もS4には欠かせない要素の一つとなります。

耐久性は高い

耐久性についてです。

S4はこれまでに約450km履いてきました。

汚れは流石にありますが、アウトソールも先ほど見ていただいた通り問題なく走れますし、アッパー部分も全く破れたりすることはなく履けています。

反発性もまだまだ感じられることから、耐久性はかなり高いです。

来シーズンは違うレースシューズを履こうと思っていますが、S4はスピード練習でまだまだお世話になる予定です。

『カーボンシューズは耐久性が低いのでは?』と一般的には思われがちですが、S4は耐久性は抜群であるとお伝えしておきます。

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かかと着地時の安心感が素晴らしい

個人的にはこのシューズがすごいと感じるのはかかと着地をした時です。

どういうことかというと、『アウトソールにアシックスグリップが使われていますよ』、と先ほどお伝えしたと思いますが、かかと部分までしっかりアウトソールがあったことを覚えていらっしゃいますでしょうか。

さらに、前足部の大部分はFFブラストターボという反発力抜群のミッドソール素材を使っていますが、かかと部分はフライトフォームという安定感が出る素材がメインで使っています。

写真を見ていただくとわかると思います。白い部分がフライトフォームです。

このバランスが抜群で、本当に履きやすいです。

サブ4を目指すランナーの皆さんには共感いただけると思いますが、私は、フルマラソン後半はどうしても足が上がらなくてかかと着地になってしまいます。

その走り方が変わってしまった時に安定する感覚があるんですよね。

さすがフルマラソンでサブ4を目指す方向けに開発されたシューズですね。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、アシックスのS4を自身が履いた感覚中心にレビューしてきました。

私としては、このシューズを履いてフルマラソンサブ4を達成できたので、とても思い出深いシューズでもあり、やはりオススメしたいシューズです。

これからサブ4を目指していく方のレースシューズ検討の参考になれば嬉しいです。

また、これまでに出たマラソン大会のレビューも書いていますので、気になる大会があれば読んで雰囲気を掴んでいただければと思います。

【開催月別マラソン大会レポート】

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それではまた!